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たった7人の農家からはじまった、「生活者」「農家」「生きもの」がお互いに安心を育み合い、共有することのできる美しい社会の取り組みが、少しずつ地域を変えています。

Patagonia with AMITA

身近な生きものを宝にする経営戦略が 持続可能な農業を育てる。

 

売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」は、売買の当事者だけでなく、その取引が社会の幸福に繋がるものでなくてはならないという、近江商人の経営理念として広く知られています。平成18年から始まった「たかしま生きもの田んぼ米」の取り組みは、その象徴的な活動の成果といえるでしょう。 
滋賀県高島市は、琵琶湖の北西岸に位置する地域で、平成17年の市町村合併により生まれました。この合併を機に、市の中核事業の一つと して環境保全型農業の推進が掲げられました。このことを受け、有機栽培など環境に配慮した農業に取り組んでいた市内の農家7 名が中心となり、たかしま有機農法研究会が発足しました。

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地域や研究者との連携による 智慧の共有

 

研究会メンバーの各農家、高島市、NPO 法人民間稲作研究所、アミタ持続可能経済研究所(以後、アミタ持続研)などが連携し、トキやコウノトリなどのスターとなるような「特別な生きもの」がいない地域での持続可能な環境保全型農業のあり方を模索しました。田んぼの生きもの調査、生きもの共生策の検討などを重ねると共に、農薬を使用しない栽培技術の確立と品質の向上につとめ、積極的な情報発信を重ねていったのです。その結果、取り組みに参加する農家が次第に増えると共に、流通業者や消費者からの共感が広がり、販路の拡大にも繋がりました。

 
たかしま有機農法研究会、高島市役所、アミタ持続可能経済研究所、NPO法人民間稲作研究所、滋賀県高島農業農村振興事務所

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広がる共感の輪 たかしま生きもの田んぼ米プロジェクト 「ライスエイトアクション」基金設立! 

 

Rice8 action ロゴ環境共生の取り組みとして「たかしま生きもの田んぼ米」の売上げの一部を利用し、田んぼ周辺の環境整備や、生物多様性保全のための活動を行うための基金を平成21年に設立。店頭でお米が1kg売れるたびに8円の基金が積み立てられます。これは関東の米穀店グループ「たかしま生きもの田んぼ米屋の会」が自ら発案したもので、消費者と流通業者による環境直接支払という点で国内では極めて珍しい事例として各方面から注目されています。21年産の生きもの田んぼ米の売り上げの一部より、水田魚道3基、亀かえるスロープ2基が、設置されました。現在も田園の生物多様性の保全活動と食卓を結びながら継続展開中です。

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「3つの安心」は、関係性の証しです。

 

目指した世界は、生活者、農家、生きものが 共に豊かに暮らせること。
その理念に沿った栽培基準をクリアした農作物のみが、"たかしま生きもの田んぼ米"として、皆様の手にお届けできるようになりました。

Rice8 action ロゴ
 

自慢の生きものを3 種以上選び、栽培農地でそれらとの共生策として魚道の設置やビオトープの造成を実施すること。多様な生きものとの共生を、この取り組みによって実現しています。
共生している自慢の生きもの紹介へ

農薬や化学肥料の不使用、生きものの生息環境への配慮、
食味の向上など、水田周辺の生物多様性を保全すると共に、品質の高いお米を作るための栽培規定を取り決めています。

たかしま生きもの田んぼ米栽培規定へ

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本当に豊かな 共生社会を作るため

 

たかしま生きもの田んぼプロジェクトは、豊かな共生型農業のあり方を社会に提示していくため、今後も栽培技術の研鑽や、生きものとの共生活動の展開を進めていくでしょう。また、事業経営体としての体制強化や生産力のさらなる向上で、より多くのお客様へのニーズに応えられることが望まれる時期にもきています。
「たかしま生きもの田んぼ」の物語を、これからも多くの方々に見守り続けてほしいと思います。

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