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思考するカンパニー(第3版)
環境ビジネスの開拓者の思考と哲学
45年にわたり、日本の環境ビジネス市場を開拓してきた著者・熊野英介(アミタグループ代表)の思考と哲学の結晶です。
人類は、自然の脅威と闘いながら生み出してきた産業によって、物質的な飢餓・貧困から逃れてきました。しかし今、私たち現代人には精神的な飢餓・貧困が突きつけられています。そのような時代において、人類が真に必要とする「価値」とは何かを考察しています。
2013年3月、東日本大震災を経験し増補版を発行しました。そして2022年4月、新型コロナウイルスのパンデミックなどを踏まえ、8~10章を新たに追加し公開いたしました。
目次
はじめに
有機的カンパニーをつくるために
事業の意義とは何か
なぜ地球は危機的状況なのか
弱いからこそ利他的になれる
関係性を体現する文化の影響
人の価値の復活を目指す
行動するカンパニー
東日本大震災を経験して
新型コロナウイルス感染症の流行を経験して
我々は未来にどう向かうのか
思考こそが、真の自由への第一歩
余韻として
関連動画
バケツ一杯からの革命
宮城県北部、人口約13,000人の町で今、過疎やコミュニティ崩壊といった近代が生んだ地域課題に真正面から立ち向かう革命が起きている。そこに抜きんでた英雄やリーダーは存在しない。住民1人1人が主役であり、当事者だ。そしてこの革命は、たったバケツ一杯の生ごみ分別から始まったのである。
目次
序
- 持続可能な未来を育む拠点「南三陸BIO」
- 「関係性」というライフライン
- 「命は終わらない」という想い
- 自治体関係者の声
―未来を見つめ、新しい地域社会を創る―- 「焼却ごみゼロの町」を目指しますよ
―南三陸町長の視点― - 「また戻りたくなる故郷へ」
地域を変える可能性に賭けたい想い - BIOの本質は
「関係性を育むインフラ」であること - 「民窓口担当」の奮戦記
―環境対策課の視点―
- 「焼却ごみゼロの町」を目指しますよ
- 地域の意志を灯す「めぐりん提灯」
- 丁寧が品質になるおもてなしの宿へ
民宿下道荘(したみちそう) - 「バケツ一杯から
ここまでのつながりが」
ニュー泊﨑荘(とまりざきそう)
- 丁寧が品質になるおもてなしの宿へ
- 住民の想いをつなぐ「散布マン」
有限会社「山藤運輸」 佐藤克哉氏 - いのちめぐる田畑の創造主」
入谷地区農家 阿部勝善氏 - 資源循環事業が育む「次世代の意志」
- 小さな「できた」が未来を育む
南三陸町立戸倉保育所 - 高校生に芽生えた
「自分たちが町を作る」意識
宮城県志津川高等学校
- 小さな「できた」が未来を育む
-
資源循環事業の模索と軌跡
―地域デザイン事業の模倣不能性とは―
[アミタグループの南陸町での主な活動]
- 被災地の姿に見た「未来」
- 「地域社会の強さ」に学んだこと
- 相互の信頼を育む「共同体の機能」
- 貨幣経済が忘れた「生命の尊厳」
- ポスト貨幣経済の鍵は
「生態系(エコシステム)」 - つながりを生み出す「循環事業と共同体」
〈 巻末統計資料 〉
関連動画
創資源物語~凡人による非凡なる挑戦~
1970年代後半。一人の若者が、「無駄なものなどこの世にないんだ」という信念だけを武器に、事業で社会を変える挑戦をはじめた。思い込みや前例主義、人々の心理の壁と戦いながら共感しあえる仲間を得て、事業を通じて徐々に人々の行動動機を変えていく―。単なるビジネス書ではない、凡人たちによる非凡な挑戦を描いた人間群像劇ともいえるルポルタージュです。
目次
プロローグ
- 第一部_若き凡人たち
- 社長と社員 計4名
- 「進化」への第一歩
- 「明日」をにぎりしめて
- 資本の名は「信頼」
- 第二部_すべてはミナマタから
- 四阪島へ
- 電炉ダスト争奪戦
- ゼロエミッションへの挑戦
- 第一部_セメントはリサイクルの坩堝
- 地球で最も豊かな資源
- エヴァンゲリオンの街で
- 臭いものには味がある?
- 反骨のメタルカラー
- 100%再資源化への道のり
- 第二部_顧客と共に歩む「進化する主体」への道
- 循環資源製造所
- カロリーを探せ!
- 進化の王道
- ゴールドとステンレス
- 循環資源のお品書き
- スカイツリー並みの高額プラント
- 安全・安定・安価
- 第一部_情報資源とは何か
- なぜ、地上資源事業だけではダメなのか
- 「早すぎた」模索の道のり
- 情報編集から認証事業へ
- 総合環境ソリューション事業への挑戦
- 情報資源事業のお品書き
- 第二部_持続可能な地域社会の構築に向けて
- 「生きもの田んぼ」が拓く未来
- 未来への復興
あとがきにかえて
未来をつなぐ人間物語
南三陸での挑戦から見えてくる、新しい人と社会のかたち
近代が置き忘れたものとは何か、豊かさとは何か。アミタグループが事業を行う宮城県・南三陸町を舞台に、あきらめられていた地域の資源に再び価値を創り出そうとする人々の姿から、東日本大震災後における人と社会のあり方を問うルポルタージュです。
著者による紹介動画も、ぜひご覧ください。
(PDFファイルの無料の電子書籍です。以下の申込フォームから読者登録いただければ、返信メールで書籍データをお届けします)
目次
はじめに
- ~時間が止まった「その日」~
- りんご畑から
- 海が動いた
- 志津川病院
- 川沿いのイチゴ農家
- 高台の福祉施設
- 家族と家が
- 料亭 志のや
- 夜明けの救助隊
- 命を支えた「里の米」と「山の水」
- ムラ社会が果たしたセーフティ機能
- 「里の米」が蓄えられていた理由
- 「自由」と「孤立」をもたらした貨幣経済
- 「神さまの恵み」となった山の水
- 復興計画を見つめる
- 三陸と日本に生きる宿命
- 高台移転の未来
- ひとつの町の、二つの社会
- レクイエムの情景
- 帰れない漁師たち
- 福祉の視点から
- 宮城の「プライド」
- よみがえるササニシキ
- 地域を結び、人を育てたエースの悲運
- 決意を育んだ「西日本のササニシキ」
- 「疎開」した一俵のササニシキ
- ササニシキの復活が目指すもの
- 天使のハーブ
- 全国からの植え付け援軍
- 入谷エンジェルズ
- エネルギーを地域から
- 木質ペレットの可能性
- 森が育むハウスのイチゴ
- もったいないステーション
- 未来を想う
- 人間性を取り戻すビジネスモデルとは
- 互助・共助・自助の仮説
- 自然資本が循環する町への展開
- 人間性が増幅する町と国の構築へ
関連動画
書籍一覧
アミタに関わりのある書籍をご紹介します。
Transforming our world : 世界を変える
−エコシステム資本主義を目指して
本書は、弊社熊野が代表理事を務める社会的企業家たちの有志連合「持続可能経済協会」の5年間にわたる活動をまとめた一冊です。2022年11月に本協会の活動の総括として開催された、最終フォーラムの内容を完全再録しています。
熊野の他、『動的平衡』などの著作で知られる生物学者の福岡伸一氏をはじめ、能楽師の安田登氏、発酵技術を用いて再生・循環に取り組む(株)ファーメンステーション代表の酒井里奈氏など、異分野の第一線で活躍する共著者と「エコシステム(生態系)」をキーワードに、持続可能社会へのヒントを探求します。
SDGsビジネス戦略
−企業と社会が共発展を遂げるための指南書
2015年の国連持続可能な開発サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に向けた具体的な国際目標「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」。
本書では、企業がSDGsをその戦略に落とし込み「価値創造」を行うために必要な着眼点や哲学、現場での具体的なアクションのヒントとツールがまとめられています。
アミタホールディングス(株)代表取締役 熊野、同社取締役 石田(当時)、アミタ(株)代表取締役 佐藤(当時)が寄稿しています。
CSRデジタルコミュニケーション入門
企業におけるCSR担当者はもちろんのこと、広報やIR、経営企画など、コーポレートコミュニケーションに携わる全てのビジネスパーソンに役立つ内容となっています。現代のCSRについて、読みやすく、理解しやすく、そしてすぐに実践できる内容としてまとめられた一冊です。
光り輝く未来が、沖永良部島にあった!
- 物質文明や金融資本主義社会はもう限界です -
東北大学大学院教授の職を辞し、〝消滅可能都市〟の離島・沖永良部島に移住したアミタホールディングス(株)取締役(当時)の石田秀輝。島民たちに漁や農業を教えてもらい「自立型」のライフスタイルを実践しつつ得た知見、および10年間にわたり書き溜められたブログの内容から、これからの時代を環境に配慮しながら心豊かに暮らすための考え方と具体的な方法論をまとめています。
1冊でまるごと分かる環境法
日経エコロジーが過去5年間に掲載した環境法関連の記事を再編集。省エネ、廃棄物・リサイクル、化学物質、生態系保全など、ジャンル別に ポイントをわかりやすくまとめた、環境に携わる方必読の1冊です。
堀口の廃棄物処理法2010年改正の解説記事と廃棄物処理法Q&Aを掲載。
環境新聞ブックレット10
「廃棄物処理法のあるべき姿を考える」
(株)アミタ持続可能経済研究所の主席コンサルタントである堀口昌澄(当時)が執筆し、2011年2月から2012年7月まで環境新聞に掲載された同名の連載に書き下ろしの記事を加え、編集したものです。
2011年4月に施行された改正廃棄物処理法については、依然として問題点や改善すべき点を指摘する声が多くあります。本書では、廃棄物処理法について、法律と企業の廃棄物管理実務を熟知する立場から「あるべき姿」を提言しています。
かゆいところに手が届く
廃棄物処理法 虎の巻
(株)アミタ持続可能経済研究所の堀口昌澄(当時)に寄せられた、多くの廃棄物管理担当者の方からのご質問、ご相談に対する回答を基に作られた著書です。2010年に出版されたものを、法改正を踏まえて改訂したものです。入門書と専門家向けの条文解説に二極化してしまった従来の廃棄物処理法の解説本とは一線を画し、実務担当者が実際に直面する問題の解決に必要な法律の知識や、排出事業者が特に注意すべき事項を、分かりやすく解説しています。排出業者、処理業者を問わず、廃棄物管理関連業務に携わる実務者にとっての必読書です。
地域ビジネス起業の教科書
―地域で働きたい人がはじめに読む本
(株)アミタ持続可能経済研究所は、都市部の人材と地域のマッチングを行うことで、農山漁村の活性化に取り組んできました。本書は、田舎暮らしを始めるためのハウツー本ではありません。実際に地域に入って事業創出を手がけてきたアミタ持続研だからこそ提供できる、地域でビジネスを生み出すための具体的な方法やヒントを詳しく紹介しています。これまで都市部で生活していた人が、自身が持つアイディアやネットワークを活かしながら地域で働く方法を提示しています。
思考するカンパニー(初版)
アミタホールディングスの代表取締役会長兼社長(当時)、熊野英介の著書です。
人類は、自然の脅威と闘いながら生み出してきた産業によって、物質的な飢餓・貧困から逃れてきました。しかし今、私たち現代人には精神的な飢餓・貧困が突きつけられています。そのような時代において人類が真に必要とする「価値」とは何かを、30年以上の環境ビジネスの経験と知識から考察しています。
魔法じゃないよ、アサザだよ
―ぼくらの霞ヶ浦再生プロジェクト
「アサザプロジェクト」は、茨城県の霞ヶ浦流域で16万人もの人を巻き込んで行なわれている自然再生事業です。本書では、アミタグループの社員が、このプロジェクトを開始当初から取材し、子どもが読める物語として描きました。
(※「多田実」はアミタグループ社員、本多清のペンネームです。)
自然産業の世紀
自然資源を持続的に利用し、発展させるための多様な経済活動を、私たちは「自然産業」と定義しています。
全国の農山漁村で地域の人々とともに自然産業を育みたい。
新しい産品を創造し、それを求める人々に届けたい。
そして、農山漁村の有する様々な価値や可能性を顕在化させていきたい。
ーこれが私たちのチャレンジなのです。(本文より)
同じ意志の下に結集した研究員の想いを一冊にした書籍です。
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