グローバル・コンパクトへいち早く加入

グローバル・コンパクト(以下、GC)は、2000年にコフィー・アナン国連事務総長(当時)の提唱によって始まり、国連が中心となって進めているイニシアチブです。2002年6月、GCの原則に共感したアミタグループは、日本国内で4番目のスピード表明をしました。アミタグループは加入以来、具体的な活動としてGC原則の積極的な経営への反映と発信、そして、GC原則の実行状況をステークホルダーに毎年発表する報告書であるコミュニケーション・オン・プログレス(COPs)の提出を行っています。
※右上:2008年6月29日に行われた「潘 基文国連事務総長歓迎レセプション」にて握手を交わす、弊社熊野と潘 基文国連事務総長(提供:GCNJ)

アミタグループのミッションとグローバル・コンパクト

アミタグループは1977年の創業以来、環境を「本業」として取り組んできました。私たちのミッションはそれこそがGCの10原則と一致しています。持続可能社会の実現のため、アミタグループは本業でGCの理念を推進できる数少ない企業グループと言えるのです。言い換えると、自社のミッションが、GCにおいてのリーダーシップに直結するということになります。

また、アミタグループは、加入企業・団体のトップと幹部がCSRに対する理解を深め、さらに発展させるための場となることを目指して2008年4月1日にスタートを切ったグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(以下、GCNJ)において、2013年5月20日までボードメンバーを務めていました。自社のCSR活動同様、GCNJの新たな目標である、活動の活性化、会員数の拡大への支援をとおして、日本のGC加入企業のCSR活動のアピールも世界に向けて行っていきます。