

自然資本の増加を持続可能社会の必須条件とするアミタは、その事業を通じて自然資本の保全と増加に貢献しています。その一例をご紹介します。
事業を通じた自然資本の増加への貢献
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Case 01 Cyano Project
顧客企業のESG経営を支援し、事業・サービスを持続可能なビジネスモデルへ移行することで、社会全体の持続性を高める
Cyano Projectは、企業の持続可能な経営と循環型の事業創出を、構想から実証、実践までトータルで支援する新サービスです。2021年度の提供実績は、大手メーカーを中心とした24社です。社会的影響力の大きい大手メーカーの脱炭素経営や環境配慮型の商品開発、循環型の資源調達等を積極推進することで、社会全体の自然資本の増加に寄与します。
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Case 02 環境認証審査サービス
エコラベルの認証審査を通じて、森と海の豊かな恵みを未来につなぐ
アミタグループは1999年に、日本初となるFSC®森林認証審査サービス(継続可能な林業とそれに基づく森林資源の審査)を開始しました。現在は水産資源(漁業・養殖業)の認証等も実施しています。違法伐採や天然資源の乱獲などによる自然資本の枯渇・劣化をおさえ、豊かな恵みを未来につなぐことは、アミタの大きな使命です。
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Case 03 100%リサイクルサービス
廃棄物を「地上の資源」と捉えて循環利用。天然資源の枯渇抑止に貢献
自然資本の増加に資するカーボンニュートラルの取り組み
アミタグループ「クライメート・ポジティブ推進委員会」を発足
2021年8月、アミタグループの中長期的な気候変動対策を推進する部署横断型組織「クライメート・ポジティブ推進委員会」を発足しました。自社の事業活動に伴うCO2排出量の削減はもとより、事業を通じて社会全体のクライメート・ポジティブを推進します。
2021年8月、アミタグループの中長期的な気候変動対策を推進する部署横断型組織「クライメート・ポジティブ推進委員会」を発足しました。自社の事業活動に伴うCO2排出量の削減はもとより、事業を通じて社会全体のクライメート・ポジティブを推進します。
目標「AMITA Climate Positive Targets」

経営の重点取り組みの一つに「急激な時代変化の中でも新たな価値を創出できる人財の育成」があります。失敗を恐れない挑戦思考や自発的に学ぶ向上心を育み、仲間を増やす共感力、ビジョンを形にする構想・構築力等を養うため、教育制度の充実と企業文化の醸成に取り組んでいます。
目標管理制度
新制度 「OKR」を導入
2021年度より、個人やチームの人事の評点付けを廃止し、「OKR」(目標管理)を導入。高い目標に挑戦することで、考課や失敗を恐れない伸びやかな成長と、挑戦思考の強化を目指します。
人財育成プログラム
「アミタ大学」・「思考訓練」
組織の価値創出力を高める社内大学の開講や、正解のないテーマについて思考と議論を重ねる「思考訓練」研修等により、"現状分析"に留まらず、"解決策"を構想・構築・実践できる人財の育成を目指します。
自己啓発活動助成制度
社員の自発的な学びを支援
社員の自発的な学びをより推進するため、事前申請なしで利用できる助成枠を追加しました。
仲間を守れる人財の育成
普通救命講習を実施
「有事に家族や仲間、地域を守れるセーフティネットを作ろう」という社員提案をもとに全社員を対象に普通救命講習を実施しています。
表彰制度
輝くスタッフ賞・MVF賞
社内外の信頼構築に貢献した社員等を、社員投票で表彰する「輝くスタッフ賞」や、失敗を恐れず挑戦し、価値創出に資する学びの資産を獲得したことを讃える「MVF(Most Valuable Failure)賞」を新設しました。
従業員アンケート
経営層と従業員の意思疎通
従業員の声を経営が把握し、会社のよい点と改善点を認知して、企業のあり方と働き方を見直すことを目的としたアンケートを毎年実施しています。
AMITAの企業文化性
社員のサステナブル化を牽引する組織づくりのもととなるアミタの企業文化性をご紹介
AMITAの裏事情
役員のマル秘話から、社員寮で起こった珍事件、アミタ伝説など、アミタの裏事情をご紹介

持続可能社会はアミタ一社では実現できません。事業活動を通じて構築されるステークホルダーとの豊かな関係性や、そこからもたらされる良い影響を「社会関係資本」と捉え、その増加に努めています。