アミタホールディングス株式会社

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代表取締役
熊野 英介
[経歴]

 平素より格別のご厚誼を賜り、深く御礼を申し上げます。

 2020319日(木)にアミタホールディングス株式会社の第10期定時株主総会が開催され、取締役として再任いただき、引き続き代表取締役を務めることとなりました。グループ一丸となって、業績目標の達成と当社の企業価値の最大化に取り組んでまいる所存でございます。今後とも、何卒皆様のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 2019年12月期の決算では、2期連続の黒字達成と共に自己資本比率が11.1%まで回復しました。売上原価や販売管理費の削減が進んだこと等、収益性向上に向けた取り組みが功を成し、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも前年を大きく上回る結果となりました。また、台湾事業の撤退など不採算事業にけじめをつけたこと、環境認証審査サービスや廃棄物管理のクラウドサービスといった収益性の高いサービスが好調に伸びたことで、営業利益率も5.0%まで向上いたしました(前期2.9%)。

 一方、国際情勢に目を向けると、新元号「令和」元年となった2019年は、米中貿易戦争や米イランの対立激化、英国のEU離脱等、政治的分断・対立が加速した1年でした。また森林や世界遺産における大規模火災の発生、国内では台風15号・19号といった災害も相次ぎました。こうした不確実性の高まりにより、欧州債務危機以来、回復基調だった景気が大きく減速。2019年の世界経済成長率は、2008年のリーマン・ショック以降最低となる2.9%に留まりました。

 現在、世界的な社会不安を引き起こしている新型コロナウイルス感染症の感染拡大もそうですが、このリスク過多の時代を企業はどのような戦略で乗り越え、どのような事業・サービスでより良い未来創りに貢献することができるのでしょうか?私は、そのヒントは、生態系にあると考えています。生態系を形作る一つ一つの生命は弱いものかもしれませんが、それらが互いに影響しあい、つながり、変化し続けることで、自然はあらゆる脅威を受け止め、命のバトンをつないでいます。

 私たちアミタグループはこうした自然界の働きに倣い、外的要因の変化に柔軟に対応すべく、近年、大規模な業態改革に取り組んでまいりました。企業向けの「環境戦略デザイン事業」では、100%リサイクルからコンサルティングサービスまでの営業体制・提供価値の統合化を推進、自治体向けの「地域デザイン事業」では、パートナー企業・自治体との連携により事業開発を加速させてまいりました。

 2021年には、持続可能社会構築を目指す市場で、企画から制作までを請け負うプロダクション企業として「未来デザイン企業宣言」を出し、"100%資源化(リサイクル)システム" "サステナビリティ認証" "サプライチェーンの環境リスク低減支援" "循環型地域社会モデルの構築"という4つの既存事業を統合した社会デザイン事業を本格展開してまいりたいと考えております。

 2020年は、そのための最終準備の年として、今後想定される内需拡大・外的リスクへの対応、孤独や不安の解消といった新たな社会ニーズを満たす事業モデルの構築に着手します。具体的には、産業界・地域内における資源・エネルギー・市民の社会的行動動機性に関する情報を収集・蓄積し、サステナビリティの適正解を提供するプラットフォームの開発に取り組みます(アミタグループ50周年となる2027年の本格稼働を目指しています)。同時に足元では、統合営業強化によるロイヤル顧客企業数の増加と取引拡大、北九州循環資源製造所を中心とするシリコン関連事業の拡大、環境認証審査サービスといった収益性の高いサービスの拡張等を進めてまいります。

 これらを実現するための組織改革として、20201月には子会社の役員として若手を選任し、新たな価値創出とイノベーションが起こりやすい組織風土づくりに取り組んでいます。
 また、リモートワーク、フレックスタイム制、ソーシャル・タイム制度(年次有給休暇とは別にボランティア等に年間最大20日の有給休暇の取得が可能)の導入や、挑戦思考・社会性・互助精神等の向上を促すための等級制度・評価制度・報酬制度等の全体的な見直しを行うなど、未来デザイン企業にふさわしい企業文化の醸成を進めてまいります。

 イノベーティブな事業開発には「不確実性が高く成果を予測しにくい、市場規模が小さく参入価値が見えにくい、立上げに必要なリソースを既存事業に頼らざるを得ず必要な人材・資金の獲得が難しい」といった「イノベーションのジレンマ」と呼ばれる状況がつきものです。アミタは、互いのビジョンに共感し合える顧客企業や自治体等とのパートナーシップにより、こうした制約条件やジレンマを乗り越え、自社のコアコンピタンスや企業文化性を最大限活かしながら、真の社会ニーズに応える新規事業を共創してまいります。アミタグループの「未来デザイン企業」に向けた飛躍に、どうぞご期待ください。

2020年3月吉日
アミタホールディングス株式会社
代表取締役
熊野 英介

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