アミタ持続研は「南三陸を見つめ未来を語るフォーラム」に参加しました。
(株)アミタ持続可能経済研究所(以下アミタ持続研)は、2015年3月14日(土)に実施された「南三陸を見つめ未来を語るフォーラム」に参加しました。場内ではアミタ持続研が地元農業法人に生産委託して栽培しているトウキリーフパウダーのお茶が提供され、参加の皆様にトウキとその効果についてお伝えいたしました。
「南三陸を見つめ未来を語るフォーラム」の概要
アミタグループは、東日本大震災以降、被災地域の復興に寄与する地域循環型システムの構築を提言しており、宮城県南三陸町において、地元の方々と共に事業化に向けた調査などを実施してきました。(参照:宮城県南三陸町における地域循環モデルのイメージ図)その一環として、薬用植物「当帰」(以下トウキ)の栽培を南三陸町で被災された地元グループ「入谷エンジェルズ」に生産委託しています。今回、南三陸の食について考えるイベント「南三陸を見つめ未来を語るフォーラム」に協力要請をいただき、「入谷エンジェルズ」とアミタグループの取り組みを地元の方々にお伝えする良い機会になればとの思いから、参画することとなりました。(写真はイベントの様子)
トウキ(南三陸町産)
トウキはセリ科の多年草で、特有の香りがするハーブの一種です。もともと東北地方にも自生しているトウキのなかまは、江戸時代には「仙台当帰」の名で全国に流通していました。生薬であるトウキの根は婦人薬として重宝されており,冷え性,月経不順,貧血,鎮静,鎮痛,強壮,便秘等に効果があるとされています。(参考:農林水産省「薬用作物に関する農林水産省の取組 」)詳細はこちら。
南三陸を見つめ未来を語るフォーラムの概要
アミタ持続研は、本フォーラムにおいてトウキリーフパウダーのお茶とそれに関わるアミタグループが南三陸町と共に目指している地域循環モデルに関する説明を行いました。
日時 | 2015年3月14日(土)10時〜15時 |
場所 | 南三陸ポータルセンター |
参加者 | 60名 |
主催 | 南三陸味わい開発室 |
協力 | 南三陸観光協会 |
試飲された方の感想
場内の給湯スペースに緑茶・桑茶と並んでトウキ茶が用意され、来場の皆さんにご自由に召し上がっていただきました。(写真はトウキリーフパウダーのお茶を試飲する参加者)
- 飲んだら身体がポカポカしてきた
- 冷え性が改善できるなら常飲したい
- 庭で育てたい 等
主な関連情報
アミタの地域デザイン事業
アミタは宮城県南三陸町でバイオガスプラント建設工事の起工式を実施しました。本格稼働は2015年秋予定。
南三陸の復興を描いたルポタージュ:「未来をつなぐ人間物語」(無料電子書籍)
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