【大分県国東市長訪問等を実施】 アミタグループと立命館アジア太平洋大学(APU)は、9月に産官学による合同講座 「Community Based Resource Recirculation System」を実施しました。
アミタグループと立命館アジア太平洋大学(以下、APU)は、大分県国東市の協力を受け、2017年9月5日(火)から19日(火)にわたり、京都・福岡・大分の3府県において合同講座「Community Based Resource Recirculation System」(以下、本講座)を実施しました。
「Community Based Resource Recirculation System」の概要
APUでは、「フィールド・スタディ」と呼ばれる科目を、学部の専門学習(正課)の一環として開催していますが、企業の全面的なタイアップに基づくフィールド・スタディはあまり例がありません。本講座には、東南アジア出身の留学生を中心に、日本人学生も含め、10名が参加し、15日間のフィールド・スタディを通じて多くのことを体験していただきました。講義は全て英語で行われ、参加学生には2単位が付与される予定です。
本講座の目的・行程などの詳細:http://www.amita-hd.co.jp/news/amita-apu.html
風伝館(アミタミュージアム)でのカリキュラム
アミタグループの企業理念、事業コンセプトなどをご紹介すると共に、宮城県本吉郡南三陸町で、行政・民間企業・地域住民が一体となって実施する町づくりがどのように運営され、資源循環に寄与するのかを学んでいただきました。
講義・見学の感想
- 江戸時代から続く京町家に歴史や時代に関する情報が満載だった
- とても素晴らしい場所でアミタと生態系(エコシステム)についてより一層学ぶことができた
- 廃棄物から資源化された製品を見ることでより一層興味深くアミタのプロジェクトを学べた
風伝館での会長熊野の講義(9月7日 京都市上京区)
北九州循環資源製造所でのカリキュラム
産業廃棄物を100%資源化する工程を見ていただきました。
北九州循環資源製造所:http://www.amita-net.co.jp/solution-operation/recycle/kitakyushu.html
見学の感想
- エコタウンという立地が素晴らしいと思う
- 混ぜて資源にするという発想は全く新しいものだった
- 廃棄物が資源になる過程を見ることができた
国東市でのカリキュラム
持続可能な農業手法、バイオガスを使った循環型社会形成計画、自然保護活動等が、市役所を中心に、地元農家、企業、市民の参加を得ながらどのように行われているかを学びました。参加学生のみなさんは、国東市で学んだことを、市長、副市長を始めとする国東市役所職員や地元企業、地域住民の方々に発表しました。学生のみなさんの熱心な発表は好評で、質問も多く、活発な意見交換が行われました。
現地調査などの感想
- ある使命や目的のために多大な協力が行われていることに感銘を受けた
- コミュニティへの意識が高まった
- 役場と現地の人々の協力が印象的だった
- エコタウンは多くの起業家によってつながり、運営されていることに感銘を受けた
椎茸栽培現場でホダ木の分解を実感(9月13日) | 国東市長との記念撮影(9月14日) |
アミタグループは今後も、国東市、APUと様々な形で連携をすすめていきたいと考えています。
関連情報
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アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:蝦名・前田
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ファックス:075-255-4527 / URL:http://www.amita-hd.co.jp/
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