【メディア公開】吉野正芳復興大臣が、2018年1月11日(木)に南三陸町を訪問。 アミタ(株)のバイオガス施設「南三陸BIO」を含む現地を視察予定。

吉野正芳(よしの まさよし)復興大臣が2018年1月11日(木)に、震災復興の先進事例視察として宮城県南三陸町を訪れます。その際、アミタホールディングス(株)の事業会社であるアミタ(株)が運営するバイオガス施設「南三陸BIO(ビオ)」を視察されます。この視察の模様をメディアの皆様へ公開します。現場視察への立ち会いの他、南三陸BIOでは吉野復興大臣へのご取材時間も設けられています。

「南三陸BIO」について

large-e13f4c0c20d15018dd8fbe2468492a1c.jpg「南三陸BIO」は、南三陸町内で排出される生ごみ・し尿処理汚泥等をメタン発酵技術によって、電気や熱エネルギー、液体肥料(液肥)として100%資源化する施設です。液肥とは、バイオガス生成過程から出る副産物であり、肥料として地域の田畑に散布されています。「南三陸BIO」の稼働により、町の有機系廃棄物がエネルギー・資源として地域内で循環し、地産地消が進みます。また、大規模災害が発生した際のエネルギー供給源(電気)としても利用でき、南三陸町が掲げる「バイオマス産業都市構想」の中核を担っています。

同町のバイオマス産業都市構想について:
https://www.amita-net.co.jp/region/case/minamisanriku/

856a1371a61f587a3ee42feea3f3b38d.png

吉野正芳復興大臣の南三陸BIO視察の概要およびご取材に関する連絡先

日時 2018年1月11日(木)13:45~14:40(受付開始|13:30)
視察概要 工場見学など
来訪者 吉野正芳復興大臣 復興庁 宮城復興局の方々など約20名
場所 南三陸BIO(ビオ) 〒986-0778 宮城県本吉郡南三陸町志津川字下保呂毛14番地1
取材受付 アミタホールディングス株式会社 共感資本チーム 蝦名・井口
TEL:075-277-0795 FAX:075-255-4527 メール:press@amita-net.co.jp

ご取材いただける場合は、1月10日(水)までに上記連絡先までご連絡ください。現地での移動手段(自動 車)は原則各自でご手配ください。手配が難しい場合は、上記取材受付までご相談ください。

南三陸BIO以外の視察に関しては復興庁へ御連絡ください。
お問い合わせ先:復興庁広報担当 小川様・野村様・細川様
 TEL:03-6328-0259、0258 (当日)090-2533-2658

南三陸BIO|2015年10月に開所し2,000名以上の見学者を受け入れ

「南三陸BIO」は町内の小学校の社会科見学をはじめ地域住民、地域外の大学講義の一環としての見学など、教育機関による資源循環を学ぶ環境学習の場として活用されています。また本事業は、官民連携事業として、国内外の行政機関から多数の視察を受け入れるほか、官民連携で地方創生に努める企業のCSV事例としても注目されており、述べ1,000名以上の企業人の視察がありました。2017年4月以降は一般の視察受入も開始し、多くの方が本事業や町の取り組みの視察を通じて、南三陸町のまちづくりを体感しています。


large-01784e9c42946b68d83b48873e95a447.jpg町内小学生の社会見学

large-72409e3838b548ee0071367f050c8dff.jpg町民の方の見学と分別結果の開示

large-0c6f3aeccdb3ec8d9c141ea3024622b8.jpg企業向け研修

large-e7c465e6e77b138755f992056bb13b2c.jpg

町内小学校での出張環境学習会

large-5da485fec91e37b9b7b97f8687693e16.jpg子どもたちからの感謝の手紙

large-6f3a7e9b0d9ed702367b0246de2d606a.jpg町内婦人会による見学会


南三陸BIOの概要

設立 2015年10月16日開所(10月19日 初稼動)
敷地面積
(建築物面積)
5,945㎡(954㎡)
施設能力 処理能力:10.5t/日 液肥生産量:4,000~4,500t/年 発電量:21.9万kWh/年
液肥製造実績 2016年 2,182t
事業主体/施設運営 アミタ株式会社
名前の由来 Best Integrated Operation(ベスト インテグレーテッド
オペレーション:最適に統合された運用)と、BIO(バイオ:生命・生物)
の2つの意味を掛け合わせた名称で、バイオガス技術をもとに、
地域の未利用資源を活かした最適な循環のしくみをつくる拠点を意味します。
稼動状況 2017年12月現在、町内200カ所以上のごみ集積所から回収された
家庭系生ごみのほか、衛生センターや合併浄化槽で処理されたし尿など
処理残さ(余剰汚泥)を受け入れています。2016年6月には、同町生ごみ
に関する一般廃棄物処理業の許可を取得し、翌月から同町内のホテルや
飲食店などの事業者から生ごみの受け入れも行なっています。

施設詳細:https://www.amita-net.co.jp/region/case/minamisanriku/

関連リリース

2017年12月 :南三陸町の事例を通じて、住民主体の持続可能な地域作りを描いた 無料電子書籍を発行
2017年4月 :4月20日からバイオガス施設「南三陸BIO」の一般視察受付を開始
2016年10月 :南三陸町でのエネルギー創出に関する新たな実証実験を本格的に開始
2016年7月 :「南三陸BIO」が南三陸町の生ごみに関する一般廃棄物処理業許可を新たに取得
2016年4月 :宮城県南三陸町で「豊かな自然・人・社会を未来へつなぐシンポジウム」を開催
2016年2月 :アミタ(株)、宮城県再生可能エネルギー等・省エネルギー大賞を受賞
2015年10月 :バイオガス施設南三陸BIO開所

アミタグループの地域デザイン事業

アミタグループはこれまでに全国60ヵ所以上における地域支援を実施してきました。これらの経験やノウハウを活かし、地域内の未利用資源を活用し、森・里・海・街の互恵関係を創出します。さらに域内の資源循環を叶える中核インフラを整備し、雇用創出・産業創出に貢献します。
【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】

アミタに関するお問い合わせはこちらから


アミタに関するお問い合わせはこちらから


ニュースリリース配信をご希望の方はこちらから


ニュースリリース配信をご希望の方はこちらから