アミタホールディングス(株)「九州環境エネルギー産業推進機構」が主催の「第103回エコ塾」にて、宮城県南三陸町等での事業展開について講演。
アミタホールディングス(株)上級戦略責任者の唐鎌が、2017年1月18日(水)に長崎県で開催された『第103回エコ塾「自然環境と調和した環境・エネルギービジネスの取組紹介 ~水とバイオマス~」(主催:九州環境エネルギー産業推進機構 等、以下 講演会)』にて『宮城県南三陸町における「地域独立分散型エネルギー供給システム」の取組について』というテーマで講演しました。
講演会主旨と講演の経緯
九州環境エネルギー産業推進機構および九州経済産業局では、環境ビジネスの創出・ビジネスマッチング・人脈形成を目的として、環境ビジネスに特化した異業種交流会「エコ塾」を定期開催しています。アミタグループは東日本大震災からの復興を目指す宮城県南三陸町とともに、地域内の未利用資源を有効活用し、資源・エネルギー・食などが循環する町づくりを進めており、この分野における企業の新事業・新分野展開等の取り組み事例として、講演のご依頼をいただきました。
アミタグループは2010年に北九州市エコタウン内にリサイクル資源の製造拠点「北九州循環資源製造所」を開所して以来、環境未来都市を目指す同市と共に環境省の海外環境調査事業や海外視察研修生の受入などを進めてきました。本講演をきっかけに、北九州市と連携した国内外への事業展開をより一層促進させていきます。(写真は講演の様子)
講演会概要
タイトル:第103回エコ塾「自然環境と調和した環境・エネルギービジネスの取組紹介 ~水とバイオマス~」
日付:2017年1月18日(水)14:00~17:30
場所:セントヒル長崎 紫陽花の間 (長崎県長崎市)
主催:九州環境エネルギー産業推進機構 、 九州経済産業局 等
プログラム詳細
講演テーマ | 講演団体 | |
基調講演 | 農産廃棄物のカスケード利用による地域資源循環システムについて | 農研機構 九州沖縄農業研究センター |
プレゼン1 | 木質バイオマスボイラーの活用事例について |
株式会社三基 |
プレゼン2 | 土着菌を活用した特殊酵素による高濃度有機排水処理システムの紹介 | 株式会社ジェー・フィルズ |
プレゼン3 | 宮城県南三陸町における「地域独立分散型エネルギー供給システム」の取組について | アミタホールディングス(株) |
プレゼン4 | 閉鎖性水域水質改善の方策と水質改善装置「子水神」の紹介 | 株式会社エコ・プラン |
プレゼン3の講演を担当した唐鎌は、南三陸町での地域独立分散型エネルギー供給システムの果たす役割や地域住民との関わりとともに、宮城県加美町やパラオ共和国での今後の事業展開等について発表しました。
講師
唐鎌 真一(からかま しんいち)
アミタホールディングス株式会社 上級戦略責任者
2006年12月、国内大手金融機関を経てアミタグループに合流。2009年、(株)アミタ持続可能経済研究所の代表取締役社長に就任。中央省庁・地方自治体との関係構築、および自然産業領域の調査・コンサルティング業務に従事。2012年以降はアミタ(株)の営業部門責任者として、多くの企業へ環境ソリューションを提供。2015 ~2016年はアミタホールディングス(株)の経営企画部門で中国・インド等の海外市場調査や、外部企業との事業連携等の戦略立案に従事。
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アミタグループの地域デザイン事業
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