アミタホールディングス(株)、「ステークホルダー経営」に関する取締役の義務を定款に記載。公益資本主義の経営を宣言・実行します。
アミタホールディングス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役会長:熊野 英介、代表取締役社長:佐藤 博之、以下アミタHD)は、2022年3月17日(木)、全てのステークホルダーの利益となる公益資本主義の経営を実践する「ステークホルダー経営」を宣言しました。同日開催の第12期定時株主総会において、本事項に関する当社取締役の義務を定める定款変更※を議案上程し、株主の皆様に承認・可決いただきました。
※定款...企業運営の根本規則を定めた「会社の憲法」と呼ばれるもの
「ステークホルダー経営」宣言について
アミタグループのミッションである「持続可能社会の実現」には、人と人、人と自然の豊かな関係性の増幅が必要不可欠です。これは、気候変動をはじめとする地球環境問題や、孤独死・自殺の増加といった社会問題、また国際的な紛争問題・人権問題等をみても、明らかです。アミタHDはこうした社会状況を踏まえ、今こそ企業は、株主に限らず社会全体の利益の総和を追求する経営の在り方を定義し、実践すべきと判断しました。
この経営判断の是非を株主の皆様に諮り、公な約束として表明すべく、本年度の株主総会において定款変更の議案を上程しました。
定款に記載した当社取締役の義務について
アミタグループの定款では「自然資本および人間関係資本の向上ならびにこれらの資本増加に資する事」を事業の目的としています。これを本パーパスと定義し、「当会社の取締役は、当会社の業務執行その他の当会社取締役としての職務遂行に際して、(i)本パーパスの維持・達成・実現および(ii)当会社の株主・顧客・取引先・従業員・地域社会等を含む全てのステークホルダーの利益の総和としての企業価値の確保または向上のために行動しなければならない」という取締役の義務を新たに定款に定めました。
公益資本主義の経営を貫くことに対し、株主の皆様より3分の2以上の賛成をもって可決いただきましたことに、心より感謝を申し上げますとともに、信任いただいた責務の重大さを深く受け止め、グループ一同、ミッションの実現に向けてさらなる挑戦を重ねてまいります。
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