アミタ（株）、事業の高度化と時代対応力の強化を目的に1月1日付で商号変更、1月5日より2社に分社

アミタホールディングス株式会社の100％子会社であるアミタ株式会社は、事業の高度化ならびに急激に変化する時代への対応力の強化を目的に、2023年1月1日、アミタサーキュラー株式会社に商号を変更し、さらに、同1月5日、アミタ株式会社（以下、アミタ）とアミタサーキュラー株式会社（以下、アミタサーキュラー）に分社しました。
アミタは持続可能な企業経営・地域運営への移行戦略の立案および実行フェーズの統合支援に、アミタサーキュラーはサーキュラーマテリアルの開発・製造に特化し、共にアミタグループの2030年ビジョンの実現に寄与していきます。
（本件については2022年11月10日に開示済みです。当開示はこちら）

１．分社の目的

アミタグループは、2022年11月24日、グループの2030年ビジョン「エコシステム社会構想2030」（以下、本構想）を発表しました。本構想では「サーキュラー（循環）」と「豊かな関係性」を両軸に、企業・自治体・市民等が連携し、ひと・自然・もの・情報のすべてがつながり、無駄のないエコシステム社会を共創する未来像を描いています。
※専用サイト　https://www.amita-hd.co.jp/ir/vision2030.php

これを実現するには、
１）企業や自治体に、発展と社会性を両立させる移行戦略を提案し、共に持続可能社会を目指すパートナーとなる
２）より高度なサーキュラー技術の開発および全国規模のサーキュラーネットワークを構築する
ことが必要です。そのため、既存の事業会社を2社に分割し、それぞれの強み・役割に特化することで、組織的な機動力を高め、事業の高度化を目指します。

＜商号変更および分社の概要図＞

2．各社の概要

アミタ株式会社

■事業概要：トランジションストラテジー事業

持続可能な企業経営・地域運営への移行戦略ニーズが急激に高まる中、社会ニーズを先読みしたサービス開発とソリューション力の高度化が重要となります。移行戦略の立案及び実行フェーズの統合支援に特化した新会社を設立することで、急激な時代変化への対応力を高め、継続的な価値創出を行います。また、組織的な機動性を高めることにより、国内以上に不確実性の高い海外市場での事業展開を迅速に行います。

■会社概要

■代表コメント　　代表取締役　田部井 進一

新生アミタ社は、顧客企業のビジネス変革を通じて社会を変革します。新時代のビジネスに必要な4要素「カーボンニュートラル」「ナチュラルキャピタル」「サーキュラーエコノミー」「SX（サステナビリティトランスフォーメーション）」を軸に、グローバルに事業を展開していきます。未来を創る一員として、将来世代の尊厳を守る。前例のない一生モノの仕事に挑戦し、社会課題の解決に向かう。それこそがアミタ社の、そして私自身の存在意義です。

アミタサーキュラー株式会社

■事業概要：サーキュラーマテリアル事業

天然資源の代替であるリサイクル資源の製造から、使用するほど CO2 削減や生態系サービスの回復に資することが証明されたサーキュラーマテリアルの製造へと高度化していきます。そのため、サーキュラーマテリアル事業に特化した組織体とし、新たな循環資源及び循環技術の開発やパートナー企業との積極的なアライアンスといった事業革新の機動力を高めます。

■会社概要

■代表コメント　　代表取締役　土元 健司

アミタサーキュラー社の使命は、天然（地下）資源の代替製品を製造する「地上資源事業」から、使用するほどCO2削減・生態系サービスの回復に資することを証明する「サーキュラーマテリアル事業」への進化です。アミタグループは創業以来、たくさんの挑戦を続けています。そのコアは常にミッション「持続可能社会の実現」であり、我々には多くの成功と失敗を語れる仲間がいます。時代や市場に「凡人集まり非凡を成す」を証明すべく、仲間と共に価値づくりに挑戦し続ける会社を目指します。

＜広報・取材に関するお問い合わせ先＞
アミタホールディングス株式会社　共感クリエーションチーム　担当：古城・駒井
TEL：075-277-0795 / メール：press@amita-net.co.jp