宮城県南三陸町が第9回グッドライフアワード 環境大臣賞地域コミュニティ部門を受賞!

211210_goodlife.jpgアミタグループは、宮城県南三陸町(以下、同町)が目指す将来像「森 里 海 ひと いのちめぐるまち 南三陸」に基づき、同町にて資源循環を軸とした「バイオマス産業都市構想」の具現化ならびに持続可能な地域づくりに取り組んでいます。この度、同町が環境省主催「第9回グッドライフアワード」(応募総数192件)で環境大臣賞地域コミュニティ部門を受賞しました。

受賞にあたり、同町・地元住民・学校・地域事業者およびアミタ、NECソリューションイノベータ(株)が将来像の実現に向けて官民連携で実施した以下の取り組みが評価されました。

  • バイオガス施設「南三陸BIO」を中心とした、生ごみを域内で循環させるプラットフォーム
  • ICT・行動経済学(ナッジ)を活用した住民による生ごみ分別の促進
  • 持続可能な地域づくりの取り組みを次世代に伝える循環教育

アミタは東日本大震災直後のボランティア活動をきっかけに同町の方々と出会い、復興と持続可能な地域創出にともに取り組んでまいりました。今後も、人と自然の豊かな関係性が広がる持続可能な社会の実現に尽力してまいります。

環境省グッドライフアワードについて

環境省が主催するグッドライフアワードは、持続可能な社会の実現のため、一人一人が現在のライフスタイルを見つめ直すきっかけを作り、ライフスタイルイノベーションの創出やパートナーシップの強化を目指し、"環境と社会によい暮らし"やこれを支える取り組み(ボランティア活動、サービス・技術など)を募集・応援する事業です。

同町におけるアミタの取り組み

2014年7月に同町と取り交わした「バイオガス事業実施計画書」の実施協定に基づき、2015年10月にバイオガス施設「南三陸BIO」を開所、官民連携(PPP)スキームでのバイオガス事業を本格的に開始しました。(詳細はこちら

2018年には町内における一般ごみの資源循環率の向上およびコミュニティ活性化に向けて、NECソリューションイノベータ(株)および同町内の企業との共同により「包括的資源循環の高度化実証実験」を実施。同時に、生ごみの分別・回収への住民の参画意識向上等のためのツールとしてICTの導入・活用を推進。

2019年には、NECソリューションイノベータ(株)との共創活動である「ICTを活用した生ごみ分別の参加状況可視化実験」が環境省主催 令和元年度「『ベストナッジ賞』コンテスト」において「ベストナッジ賞」を受賞しています。

関連リリース

2021.06.22 アミタ(株)のバイオガス施設「南三陸BIO」における産業廃棄物処分業許可取得のお知らせ
2019.12.26 「ICTを活用した生ごみ分別の参加状況可視化実験」が 「ベストナッジ賞」を受賞
2018.10.03 アミタ(株)、NECソリューションイノベータ(株)ら6社と、宮城県南三陸町で「包括的資源循環の高度化実証実験」を共同開始
2014.06.20 アミタグループ、宮城県南三陸町との間で「南三陸町バイオマス産業都市構想」の実現に向けバイオガス事業の実施協定を締結

【本件に関するお問い合わせ】
アミタホールディングス株式会社 未来デザイングループ 共感クリエーションチーム 担当:山田
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