アミタ(株)、神戸市より「地域拠点における資源回収ステーション運営及び拡大展開等支援業務」を受託
アミタ株式会社(以下、アミタ)は、兵庫県神戸市の「令和4年度 地域拠点における資源回収ステーション運営及び拡大展開等支援業務」を受託しました。業務実施期間は2022年4月1日から2023年3月31日までです。
本業務を通じて、2021年11月よりふたば学舎(同市長田区)に設置されている、互助コミュニティ型資源回収ステーションの運営及び神戸市が進める新たな地域拠点における資源回収ステーションの拡大展開等を支援します。
【背景】
兵庫県神戸市はプラスチックリサイクルの促進を目指して、分別回収等を通じた「まわり続けるリサイクル」を推進しています。その一環として、アミタは2021年6月に同市より「令和3年度 プラスチック資源の地域拠点回収モデル事業運営支援業務」を受託しました。
同年11月から2022年1月30日までの約3か月間、アミタは同市と共に、同市長田区のふたば学舎(廃校となった小学校を活用した神戸市民の地域活動の拠点)に、全国初となるプラスチック資源に特化した資源回収ステーションを設置し、プラスチックの再資源化率向上と互助・共助のコミュニティづくりに取り組みました。当初は3か月限定でしたが、「続けてほしい」という住民の声を受け、2022年2月以降も形を変えて神戸市と地元のNPO団体が運営を継続してきました。
※ふたば学舎の「互助コミュニティ型資源回収ステーション」の詳細についてはこちらをご参照ください。
【受託業務の概要】
本業務は、ふたば学舎の「互助コミュニティ型資源回収ステーション」の継続運営及び新たな地域拠点における資源回収ステーションの立ち上げ等を支援することを目的としています。
受託業務名 | 地域拠点における資源回収ステーション運営及び拡大展開等支援業務 |
主な業務内容 | 1. ふたば学舎資源回収ステーションの管理運営 2. 新規資源回収ステーションの立ち上げ等支援 3. 回収協力に対するポイント付与制度の検討 4. 企業連携等によるさらなる資源循環の促進 5. 回収した資源の収集運搬及び効率化検討 6. 効果・効能分析及び拡大展開に向けた改善策の提案 |
業務発注者 | 神戸市 |
業務受託者 | アミタ株式会社 |
契約期間 | 2022年4月1日~2023年3月31日まで |
【アミタの「MEGURU STATION®」】
アミタは、自立分散型の統合的タウンマネジメントの中核商品として「MEGURU STATION®」を開発しています。「MEGURU STATION®」は、地域資源の循環・利活用機能とコミュニティ活性化機能を融合した、多様な人々が集う拠点です。これまで地方・郊外におけるプロトタイプとして、宮城県南三陸町や奈良県生駒市、福岡県大刀洗町にて「MEGURU STATION®」を展開してきました。2021年11月より兵庫県神戸市で実施している「互助コミュニティ型資源回収ステーション」の取り組みをその都市型モデルの開発事案として位置づけています。2022年も同市における資源循環の促進と地域コミュニティの醸成を目指すとともに、「MEGURU STATION®」の面的展開に向けた実証に努めてまいります。
【関連リリース】
2021.09.02 アミタ(株)は、神戸市より「令和3年度 プラスチック資源の地域拠点回収モデル事業運営支援業務」を受託
2021.11.01 全国初!アミタ(株)、11月4日より、兵庫県神戸市のふたば学舎にて、同市と共にプラスチック資源に特化した回収ステーションを設置
【本件に関するお問い合わせ先】
アミタホールディングス株式会社 広報担当:駒井・古城
E-mail:press@amita-net.co.jp
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