アミタ(株)と兵庫県神戸市、6/1に事業連携協定を締結~資源回収ステーションの同市内への拡大展開、人財派遣などの連携・協力~

アミタ株式会社(以下、アミタ)と兵庫県神戸市(以下、同市)は2022年6月1日(水)、「神戸市とアミタ株式会社との事業連携に関する協定」を締結しました。本協定に基づき、互助コミュニティ型資源回収ステーション「MEGURU STATION®」の同市内への拡大展開を目指します

事業連携協定について

futabameguru.jpgのサムネイル画像同市はプラスチックリサイクルの促進を目指し、「KOBE PLASTIC NEXT」という取り組みを展開し、分別回収等を通じた「まわり続けるリサイクル」を推進しています。その一環として、アミタは2022年4月に「令和4年度 地域拠点における資源回収ステーション運営及び拡大展開等支援業務」を受託しました。本取り組みを軸に、日常の「資源出し」を通じた未利用資源の利活用及び地域コミュニティの醸成などに取り組むため、次の事項に関する連携協定を締結します。

  1. 循環型社会の形成
  2. 産学官連携によるサーキュラーエコノミーの構築
  3. 地域共生社会の推進
  4. その他、地域の活性化や市民サービスの向上

本協定に基づき、同市長田区の「プラスチック資源回収ステーション」や、KOBE PLASTIC NEXT内の「つめかえパックリサイクル」プロジェクト(2021年10月よりアミタも参画)をモデルとしながら市内へMEGURU STATION®を展開し、拠点回収を核とするサーキュラーエコノミーの推進を行います。

「企業版ふるさと納税」を活用した人財派遣について

連携の推進に向け、アミタはこれまで培ったMEGURU STATION®の立ち上げ、展開、運営ノウハウ等を提供します。その一環として、福岡県大刀洗町のMEGURU STATION®の立ち上げ、運営に関わったアミタの社員を2022年6月1日より同市へ出向させます。この出向は「企業版ふるさと納税(人材派遣型)」の仕組みを用いたものです。
※「企業版ふるさと納税」の詳細については内閣府のサイトをご覧ください。

同市におけるアミタのこれまでの取り組み

2021年6月
 「令和3年度 プラスチック資源の地域拠点回収モデル事業運営支援業務」を受託
2021年10月
 「神戸プラスチックネクスト~みんなでつなげよう。つめかえパックリサイクル~」に参画
2021年11月
 同市長田区のふたば学舎にて資源回収ステーションを設置(翌年1月までの約3ヶ月間実施)
2022年2月~
 継続を望む住民の声を受け、同市と地元のNPO団体が運営を継続
2022年4月
 「令和4年度 地域拠点における資源回収ステーション運営及び拡大展開等支援業務」を受託
2022年4月
 地域住民によって分別回収された使用済みプラスチックでできたリサイクルベンチを設置

<広報・取材に関するお問い合わせ先>
アミタホールディングス株式会社 広報担当:山田・古城
TEL:075-277-0795 / メール:press@amita-net.co.jp

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