9/17(土)福岡県大刀洗町に同町2か所目の「MEGURU STATION®」が開設
―アミタ(株)は本ステーションの立ち上げ・運営を支援しています―
福岡県三井郡大刀洗町(以下、同町)の大堰(おおぜき)校区に、同町2か所目となる「MEGURU STATION®」が開設されました。初日の9月17日には、地域住民の方々にご参加いただき、資源回収ボックスの組み立て・飾りつけワークショップを含むオープニングイベントを実施しました。
アミタ株式会社(以下、アミタ)は2018年より、持続可能なまちづくりに向けたソリューションとして、資源の持ち込みをきっかけに地域内の"資源循環"と"住民同士の交流"を生みだす互助共助コミュニティ型の資源回収ステーション「MEGURU STATION®」を開発しています。これまでに、福岡県大刀洗町のほか、宮城県南三陸町、奈良県生駒市、兵庫県神戸市で、自治体と共に実証実験や社会実装に取り組んできました(写真は大堰校区のMEGURU STATION®)。
大刀洗町における取り組み
2022年1月7日、アミタグループと同町は「地域共生社会の推進とごみの減量並びに3R+C(コミュニティ)活動の推進に向けた包括連携協定書」を締結し、大刀洗町ふれあいセンター(本郷校区)にMEGURU STATION®が開設されました。同年4月には、アミタが「令和4年度大刀洗町資源回収ステーションモデル事業」を受託し、当該拠点の運営を継続するとともに、町内のその他の地域における拡大展開を検討・推進してきました。そして今回、これまでの取り組みの成果を踏まえて、新たに大堰校区にMEGURU STATION®を設置します。
※大刀洗町に関する過去のリリースはこちらをご覧ください
大堰校区におけるMEGURU STATION®の概要
設置場所 | 憩いの園 大堰交流センター(福岡県三井郡大刀洗町大字守部504番地1) |
開設日 | 2022年9月17日(土) |
回収対象資源 | 資源ごみ(缶、びん、ペットボトル、トレー、雑がみ、紙パック、詰め替えパウチ・ボトル、卵パック、透明容器) |
対象者 | 大堰校区にお住まいの方、大堰保育園の関係者 |
目指す効果 |
地域共生社会の推進 地域の活性化や町民サービスの向上 ごみの減量化・分別・リサイクルの推進 3R+C活動の推進 等 |
オープニングイベントの様子
地域住民の手でMEGURU STATION®を創り上げていただくために、資源回収ボックスの組み立て・飾りつけワークショップを実施しました。当日は、小学生から大人まで約40名が参加し、世代を超えて協力し合う姿が多く見られました。また、オープニングイベントには大刀洗町長の中山哲志氏も参加され、MEGURU STATION®に対する期待を述べられました。
大刀洗町長 中山哲志氏からの当日メッセージ
大堰交流センターに素敵なMEGURU STATION®が開設されたことを大変嬉しく思います。MEGURU STATION®に期待することは大きく2つです。1つ目は、地球温暖化が深刻化する中で、日々のごみ出しを通じて環境問題について考える場となることです。燃やしてしまうとごみになるものでも、分別すれば新たな資源に生まれ変わります。大堰小学校や保育園の子どもたちが、環境問題について学び育つ場になることを願います。そして2つ目は、コミュニティづくりに関することです。ごみ出しは誰にでも関わりのある行為です。普段は交流センターに来ない方でも、ごみ出しをきっかけに来ていただくことがあるかもしれません。MEGURU STATION®の発展により、地域の絆が一層強まっていくことを心から期待しています。
MEGURU STATION®について
地域の抱える4大課題「人口減少・雇用縮小・少子高齢化・社会保障費の増大」や、資源枯渇などの地球環境問題が深刻化する中、持続可能な地域づくりの必要性が高まっています。アミタは地域・企業・社会の課題を統合的に解決し、経済と環境が両立する社会の最適解を導くソリューションとして、「MEGURU STATION®」を開発しています。MEGURU STATION®は、地域資源の循環促進機能とコミュニティ醸成機能を融合した、多様な人々が集う拠点です。
<広報・取材に関するお問い合わせ先>
大刀洗町 住民課 担当:案納・入江・山本
TEL:0942-77-2141 / メール:kankyo@town.tachiarai.fukuoka.jp
アミタホールディングス株式会社 広報担当:駒井・山田
TEL:070-8699-2153 / メール:press@amita-net.co.jp
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