お知らせ

1/14（土）福岡県大刀洗町に同町3か所目となる
「MEGURU STATION®」がオープン
ーアミタグループ2030ビジョンの実現に向けて面的展開を進めていますー

リリース

2023.01.16

福岡県三井郡大刀洗町（以下、同町）の大刀洗（たちあらい）校区に、同町3か所目となる「MEGURU STATION®」が開設されました。初日の1月14日には、地域住民の方々にもご参加いただき、開所式が行われました。

アミタホールディングス株式会社（以下、アミタHD）は、2022年11月に発表した「エコシステム社会構想2030」の実現に向け、MEGURU STATION®の展開を進めています。MEGURU STATION®は、資源の持ち込みをきっかけに地域内の"資源循環"と"住民同士の交流"を生みだす互助共助コミュニティ型の資源回収ステーションです。今回の大刀洗町をはじめ、これまで取り組みを行ってきた自治体においても、地域内での面的展開を推進していきます。

【大刀洗町における取り組み】

2022年1月7日、アミタグループと同町は「地域共生社会の推進及びごみの減量並びに3R＋C（コミュニティ）活動の推進に関する連携協定」を締結し、大刀洗町ふれあいセンター（本郷校区）にMEGURU STATION®が開設されました。同年4月には、アミタが「令和4年度大刀洗町資源回収ステーションモデル事業」を受託し、同年9月には2か所目となる大堰交流センター（大堰校区）、そして今回3か所目となる大刀洗校区にMEGURU STATION®が開設されました。全4校区への面的展開に向け、残り1校区への設置についても同町と協議を進めています。

※大刀洗町に関する過去のリリースはこちらをご覧ください

【大刀洗校区におけるMEGURU STATION®の概要】

設置場所	南部コミュニティーセンター（福岡県三井郡大刀洗町大字上高橋734番地1）
開設日	2023年1月14日（土）
回収対象資源	缶、びん、ペットボトル、トレー、雑がみ、紙パック、詰め替えパウチ・ボトル、卵パック、透明容器
対象者	大刀洗校区にお住まいの方
目指す効果	地域共生社会の推進 / 地域の活性化や町民サービスの向上ごみの減量化・分別・リサイクルの推進 / 3R+C活動の推進　等

【開所式の様子】

当日は小学生から大人まで約35名の方が参加し、大刀洗町長の中山哲志氏からは、MEGURU STATION®設置により期待される効果として、環境問題に対する住民一人ひとりの意識変容とコミュニティがさらに活発になることを、お話いただきました。またアミタHD社長の佐藤からはMEGURU STATION®への参加が、健康増進へつながると示唆された研究があることを紹介し、交流等のきっかけづくりとして利用していただきたい旨をお伝えしました。式の最後には、参加者で一斉に資源投入をするなどで賑わいました。

※MEGURU STATION®の健康増進効果に関する情報はこちらをご覧ください

大刀洗町長中山氏(右)とアミタHD佐藤(左)

資源投入の様子

【MEGURU STATION®について】

地域の抱える4大課題「人口減少・雇用縮小・少子高齢化・社会保障費の増大」や、資源枯渇などの地球環境問題が深刻化する中、持続可能な地域づくりの必要性が高まっています。アミタは地域・企業・社会の課題を統合的に解決し、経済と環境が両立する社会の最適解を導くソリューションとして、「MEGURU STATION®」を開発しています。MEGURU STATION®は、地域資源の循環促進機能とコミュニティ醸成機能を融合した、多様な人々が集う拠点です。

【エコシステム社会構想2030について】

アミタグループは、持続可能な社会の実現には、生態系の特徴にならった「エコシステム社会」の構築が必要だと考えます。「循環」と「関係性」をキーワードに、互助共助の社会システムを生み出すコンセプトが「エコシステム社会構想2030」です。互助共助の社会システムという構想実現において、MEGURU STATION®の展開およびネットワーク化は重要戦略に位置づけられ、2030年までに5万か所設置する目標を掲げています。

※「エコシステム社会構想2030」に関する詳細情報はこちらをご覧ください

1/14（土）福岡県大刀洗町に同町3か所目となる「MEGURU STATION®」がオープンーアミタグループ2030ビジョンの実現に向けて面的展開を進めていますー