アミタHDと静岡県掛川市、5/15に連携協定の締結式を実施しました -持続可能な循環型まちづくりの推進-
アミタホールディングス株式会社(以下、アミタHD)と静岡県掛川市(以下、同市)は2023年5月15日(月)、「持続可能な循環型まちづくりの推進に関する協定書(以下、本協定)」の締結式を実施しました。本協定に基づき、市民・事業者の行動変容や焼却と埋立に依存しない地域内での資源循環による、持続可能なまちづくりを目指します。
※本協定の目的や詳細は5/11発表のプレスリリースをご覧ください
1. 協定内容について
本協定では、アミタグループが提供する互助共助コミュニティ型の資源回収ステーション「MEGURU STATION®」をはじめ、当社が有する知見を活用し、持続可能な循環型まちづくりの推進を目指します。具体的には、以下に取り組みます。
(1)循環型まちづくりにおける地域課題解決に関すること
(2)誰ひとり取り残されない包摂的な社会の実現に関すること
(3)ごみの減量化、おむつリサイクル等の再資源化をはじめ、
焼却と埋立に依存しない地域内で循環する持続可能な社会の実現に関すること
(4)その他前条の目的を達成するために必要な事項に関すること
2. 両者のコメント
アミタホールディングス株式会社 代表取締役社長 兼 CIOO 末次 貴英
今回、かねてより親交のありました掛川市と連携協定を締結し、循環型のまちづくり向けて協働できることを大変嬉しく思います。同市は国内でも有数の環境推進都市として2020年にSDGs未来都市に認定され、現在は「2050年のカーボンニュートラル達成」という目標に向けて積極的な官民連携を推進されています。熱い想いをもって地域づくりに取り組む同市に、僭越ながら強い共感を覚え、我々もぜひ協働を進めたいと願うようになりました。
循環型のまちづくりには、市民や事業者一人一人の参画・協力が必要不可欠です。今回の連携協定を通じて、地域住民の方々を巻き込みながら、焼却・埋立に依存しない資源循環スキーム構築ならびに互助共助の関係性醸成に取り組み、日本を代表する持続可能なまちづくりのトップ事例を目指してまいります。
静岡県掛川市長 久保田 崇
このたび、アミタホールディングス株式会社と掛川市が「持続可能な循環型まちづくりの推進に関する協定」を締結できましたことに心から感謝申し上げます。被災地支援活動に取り組まれていた同社との出会いは、津波で被災した岩手県陸前高田市の副市長を私が務めていた頃でした。3年前には、掛川市の幹部職員を対象としたSDGs研修会でご講演いただくなど、同社には掛川市のまちづくりに貢献いただいておりますことに重ねて感謝いたします。掛川市は、令和3年度の環境省ごみ処理実態調査で2年連続ごみ減量日本一※となりましたが、更なる高みを目指し、同社の脱炭素社会に向けた高い知見を活かしていただくことで、同社と掛川市が共に目指す循環型のまちづくりを推進してまいります。
※人口10万人以上50万人未満の自治体の部
3. 第1回「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」の開催
協定式の後、「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」の第1回会合が開催されました。市長や本会議のコーディネーター役を務めるアミタHD取締役の岡田をはじめ、委員、アドバイザーなども出席し、本会議の目的や意義、今後の取り組み方針について確認し合いました。今後は定例会議において新たな分別内容などについて協議する予定です。
本会議は2023年4月に同市が発足したもので、限りある資源の循環利用や市民・事業者の行動スタイルの変革など、新たな社会の仕組みづくりを目的としたものです。アミタHDは本会議のコーディネーター役を務め、脱炭素および循環型のまちづくりというコンセプトの統一性を図る役割を担います。
関連リリース・お知らせ
2023年5月11日
アミタHD、5/15に静岡県掛川市と「持続可能な循環型まちづくりに向けた協定」を締結 -おむつリサイクル・ごみ減量推進会議へ参画-
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