アミタHD、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」にてNECと共同で実証を開始します
内閣府が主導する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) の研究課題「サーキュラーエコノミーシステムの構築」において、本研究課題に参加しているNECと共同で2024年4月から実証試験を開始します。アミタが取り組む市民や自治体との協力によって促進するプラスチック資源の循環と、NECが開発した「プラスチック情報流通プラットフォーム」のプロトタイプを掛け合わせ、リアル・デジタル両面からの資源循環システムの構築に取り組みます。
これまでの経緯
アミタHDは2023年7月にSIP第3期課題『サーキュラーエコノミーシステムの構築』の研究開発テーマである「自治体協力回収プラスチックの分別・供給システムの確立」に採択され、MEGURU STATION®を起点とした、プラスチック資源の分別回収・供給に関する資源循環システムの構築を推進しています。
具体的には、ポリプロピレンをはじめとしたプラスチック資源を回収し、再利用するための共同実証を神戸市・東レと実施しているほか、協力者である市民の参画動機を促すためのインパクト評価を行っています。
連携の内容
NECが開発するプラットフォームは、プラスチック素材を起点とした基盤システムで、素材開発、製品製造、流通、回収、分別など、素材のライフサイクルの証跡をダッシュボード上で管理・可視化することを目指しています。
※詳しくはNECのプレスリリースをご覧ください
今回の共同実証では、アミタが取り組むプラスチック資源の循環のデータを提供する等、協力を行い、NECの開発するプラットフォーム(プロトタイプ)の構築を支援します。
アミタは、SIPの連携を通じてリアル・デジタル両面からの資源循環システム構築を推進します。
<広報に関するお問い合わせについて>
アミタホールディングス株式会社 広報担当 森田
アミタに関するお問い合わせはこちらから