三井住友ファイナンス&リースグループとの合弁会社「サーキュラーリンクス株式会社」を設立 ―企業のESG経営とサーキュラーエコノミーの推進に向けた廃棄物管理システム・サステナブルBPOサービスを提供

三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)の戦略子会社、SMFLみらいパートナーズ株式会社(代表取締役社長:寺田 達朗、以下「SMFLみらいパートナーズ」)とアミタホールディングス株式会社(代表取締役社長:末次 貴英、以下「アミタHD」)による、合弁会社「サーキュラーリンクス株式会社(代表取締役社長:田部井 進一、以下「サーキュラーリンクス」)」が202441日に設立しました。サーキュラーリンクスは、廃棄物管理システム・サステナブルBPOを提供することで、環境管理業務の効率化ならびに、サーキュラーエコノミーへの取り組みを支援します。

1. サーキュラーリンクス株式会社 概要

SMFLとアミタHDは、20231114日に締結した「廃棄物マネジメントサービス領域での連携に関する基本合意書」に基づき、両社が提供する廃棄物管理システム・サステナブルBPOの協働検討およびサーキュラーエコノミーを支援する新サービスの共同開発を推進してきました。この度、企業間連携にとどまらず、事業の統合・進化を目指すため、合弁会社の設立に至りました。

昨今、SDGsや気候変動への対応など、ESG経営への移行計画が早急に求められています。一方で、企業を取り巻く状況は、少子高齢社会による市場の縮小、産業の衰退がはじまっており、マンパワー不足やガバナンスリスクなどが顕在化してきています。

サーキュラーリンクスは、そのような不安定で不確実性が高まる時代において、地上資源のデジタル化・高度化技術を用いて循環資源を生み出し、サプライチェーンにおける「もの・きもち・情報」を技術で結ぶ(Link)ことにより、お客様の事業を安定化させ、持続可能なものにすることで社会に貢献をしていきます。

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名称

サーキュラーリンクス株式会社 (Circular LinX CO., LTD.

設立日

2024年41

代表者

代表取締役社長 田部井 進一(アミタグループ)

代表取締役専務 室田 康彦(SMFLグループ)

本社所在地

101-0062

東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルディング 12

事業内容

廃棄物マネジメントシステム事業、廃棄物マネジメントBPO事業、

製品・資源等のサーキュラーに関する事業

資本金

50百万円

株主および出資比率

SMFLみらいパートナーズ 50%、アミタHD 50%

決算月

3月末日

コーポレートサイト

https://www.circularlinx.co.jp/

2. サービス概要

廃棄物管理システム 「LinX Management(リンクスマネジメント)」

本システムは廃棄物等に関する契約内容、発行マニフェスト等の管理から排出量や再資源化率の集計に至るまで、企業の廃棄物等の情報を「見える化」し、一元管理を実現するクラウド型の管理システムです。一元管理による業務の効率化・全社での廃棄物情報の可視化だけでなく、専門家の目を通した契約書をマスターデータとして情報管理することにより、コンプライアンスを強化することができます。

サステナブルBPOLinX BESTWAY(リンクスベストウェイ)

BPOは、環境業務のノウハウを持ったエキスパートが、廃棄物管理の実務からサーキュラ―エコノミーに向けた仕組みづくりまで請け負うことにより、お客様の社内リソースをより付加価値の高い攻めの業務に注力いただけるサービスです。

専門知識をもったスタッフが業務をサポートすることにより、コンプライアンス遵守や人手不足解消、また廃棄物データの高度化によるサーキュラーエコノミーの実現を支援します。

3. 社名の由来

サーキュラーリンクス株式会社
Circular LinX CO., LTD.

不安定で不確実性が高まる時代において、サプライチェーンをサーキュラー(Circular)に変革(X)していくため、BPOとデジタルでつなぐ(Link)会社となることを目指し、合弁会社をサーキュラ―リンクス(Circular LinX)と名付けました。加えて、Linkには「環(わ)」、「きずな」、「関係」、「つなぐ」という意味があります。

4. 目標

本年度中に新商品の開発を目指し、設立から5年後に10億円の売上高を目標に掲げています。

5. 代表コメント

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代表取締役社長 田部井 進一
(写真右)

人口減少に伴う市場の縮小・細分化、サステナブル型ビジネスモデルへの変革など、企業を取り巻く状況は大きく変化をしてきています。サーキュラーリンクスは、そんな不安定・不確実な時代において、環境管理業務を高度にアップデートするために、ICTBPOBusiness Process Outsourcing)を通じて循環型ビジネスの専門性を提供してまいります。

代表取締役専務 室田 康彦
(写真左)

SDGs経営で未来に選ばれる企業」を目指してきたSMFLと、環境資源の観点から持続可能社会を目指してきたアミタHDの両社の想いを融合させ、より先進的な発想でお客様と社会に貢献できるサービスを創出することで、新時代を担える社会プラットフォーム基盤の構築に寄与する事を目指します。

関連リリース

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<広報に関するお問い合わせについて>
アミタホールディングス株式会社 広報担当 田中・古城

メール:press@amita-net.co.jp / URL:https://www.amita-hd.co.jp/

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