近畿経済産業局が発行するサーキュラーエコノミーの先行事例集に「MEGURU STATION®」が掲載されました!

サーキュラーエコノミーの実現に向けて経済産業省 近畿経済産業局が発行した事例集「Rethink Designers Report 2024に、アミタグループが提供する互助共助コミュニティ型資源回収ステーション「MEGURU STATION®(めぐるステーション)」が掲載されました。

Rethink Designers Report 2024について

近畿経済産業局は「視点を変えれば、価値がめぐる」をスローガンに掲げ、ライフサイクル全体での資源循環と付加価値の最大化を目指す「Rethink Design プロジェクト」を推進しています。サーキュラーエコノミーの実現には、生産から販売に至るまでの「動脈産業」と、消費後のリサイクル等を担う「静脈産業」の連携が重要です。そこでRethink Design プロジェクトでは、動静脈産業の連携に向けた思考変容・行動変容に挑戦する15のプロジェクトを好事例としてまとめた「Rethink Designers Report」を発行しています。

このたび、アミタグループが開発・提供を進める、日常行為の資源出しをきっかけに"資源循環""住民同士の交流"を生みだす仕組み「MEGURU STATION®」が、企業や住民に対してサーキュラーエコノミーの推進に向けた変容をもたらすとの評価を受け、本レポートに掲載されました。

Rethink Designers Report 2024【全体PDF】

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MEGURU STATION®の導入効果

使用済みプラスチックをはじめ、MEGURU STATION®で分別回収された資源を再生材料として使用することで、企業は不安定性・不確実性が増すグローバル調達から、より安定的で環境負荷の低いローカル調達へと資源の調達モデルを変革することができます。また、MEGURU STATION®で得られる住民の行動情報を活用することで、①購買予測、②供給予測、③行動予測、④地域カスタマイズ予測といった予測に基づく商品の需要と供給の最適化が可能です。さらに、住民は見える化された資源循環の仕組みに参画することで、暮らしのエコ化を実感し、価値を生み出す主体者となります。

一人一人の生活の在り方が変われば、暮らしの中で求められる商品が変わり、商品が変わればそれを提供する企業が変わります。そして、企業が変われば産業が変わり、産業が変われば社会が変わり、社会が変われば人々の意識が変わり、意識が変わればさらに生活が変わります。

アミタグループは、このような生活を基点としたスパイラルの創出を通じて、企業や住民、社会全体の意識変容・行動変容を促し、循環型の持続可能な「エコシステム社会」の構築を目指します。

参考

<広報に関するお問い合わせ>
アミタホールディングス株式会社 広報担当:浅尾・古城
TEL:075-277-0795 / メール:press@amita-net.co.jp

<アミタグループ 事業サイト>
2024年4月1日にリニューアルしました!
URL:https://www.amita-net.co.jp/

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