福岡県北九州市にて、半導体サプライチェーンのサーキュラー化・サステナブル化を目指したシンポジウム【シリコンアイランド九州からのサステナブル宣言】を開催（7/23）

アミタグループは、2024年7月23日（火）に、福岡県北九州市でシンポジウム【シリコンアイランド九州からのサステナブル宣言】を開催します。

半導体は、長期的に確実に市場が拡大し国策としても極めて重要な産業である一方、今後の持続可能な成長には循環型サプライチェーンの構築が必要不可欠です。
登壇者に、シリコンウェーハの製造大手（株）SUMCO取締役専務執行役員の加藤健夫氏、元環境事務次官で現在は日本製鉄（株）の顧問を務める中井徳太郎氏、インド環境大手Re Sustainability社のエグゼクティブディレクターMasood Mallick氏、（一社）サステナブル経営推進機構理事長の石田秀輝氏をお招きし、業種業界の垣根を超えた議論を行います。また開催地の北九州より、武内和久市長にご登壇いただき、サステナブル宣言への期待など来賓挨拶をいただく予定です。

「シリコンアイランド九州」から国内、そして発展著しいアジアに向けて、サーキュラーへの取り組みを発信し、業界全体、ひいては社会全体の持続性向上を目指します。

ぜひ、ご出席ならびにご取材いただけますと幸いです。

1.イベント趣旨

デジタル社会において、半導体は今や人々の日常生活、企業活動に必要不可欠なものとなりました。その市場の重要性と成長性は明白であり、今後も世界的に拡大すると見込まれています。世界の半導体市場規模は2030年に1兆米ドル規模に達すると予測され、2020年から10年で約2.3倍に成長する見通しです。このような状況を踏まえ、日本政府は国内生産能力強化の中軸に半導体を置き、2030年に向けて総額10兆円以上の官民投資を行う計画を発表しています。
一方、現在、あらゆる業界が資源枯渇、気候変動、国際情勢の緊迫化といったリスクに直面しています。半導体業界の持続可能性をいかに担保するかは、国内のみならず、世界にとっての最重要課題の一つなのです。半導体産業のサプライチェーンを循環型に移行し、リスクを適切にマネジメントするには何が必要か？半導体産業の循環化に取り組む先駆者たちが「シリコンアイランド九州」に集結し、業界全体の持続可能性向上について議論・発信するシンポジウムを開催します。

2.当日の概要

※プログラムは、事前連絡なしに変更になる場合がございます。ご了承ください。

3. お申込み・各種お問合せについて

■イベントお申込みについて
シンポジウムのお申し込みは、以下の申込フォームよりお申し込みください。
お申込フォーム：https://amita.web-tools.biz/Symposium_240723/
イベントページ ：https://www.amita-hd.co.jp/vision/symposium2024.html

■広報・取材に関するお問い合わせ
イベントをご取材いただける場合は、7月19日（金）17時までに下記へご連絡ください。
アミタホールディングス株式会社 カンパニーデザイングループ　駒井・芝
【TEL】075-277-0795　　【メール】press@amita-net.co.jp

4.シンポジウム開催の背景

アミタグループは「持続可能な社会の実現」をミッションに掲げ、創業以来47年にわたり、企業経営や自治体運営の持続性向上に向けた事業活動を展開してきました。2010年には福岡県北九州市に100％再資源化拠点「北九州循環資源製造所」を開所し、独自のサーキュラー技術を用いたサーキュラーマテリアル（循環資源）を製造しています。2018年からは同製造所にて、半導体ウェーハを製造する際に発生するシリコン切削屑を含むスラリー廃液の100%再資源化も開始しました。
近年の半導体市場の成長を追い風に、今年（2024年）7月にはシリコン再資源化設備の3号機の稼働開始を予定しています。今後さらなる半導体産業のサーキュラー化を目指す中、業界全体でのサーキュラーモデルの実現とサステナブルなサプライチェーンの構築が重要との考えで「シリコンアイランド九州からのサステナブル宣言」と題したシンポジウムを北九州市内で開催することになりました。

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