アミタグループ、市民が主体となる社会造り事業を本格的に開始! 『東京都新しい公共支援事業』に参画、NPO等に対する研修を企画・開発
アミタグループは、国や自治体に依存しすぎることなく、市民や民間団体が自立し、自ら地域のセーフティネットとなりえる社会造りを推進しています。その一環として、アミタ持続可能経済研究所(以下、アミタ持続研)は、特定非営利活動法人NPOサポートセンター(以下、NPOSC)が受託した「東京都新しい公共支援事業」に参画し、「新しい公共」の担い手となるNPO等が自立して継続的な活動を行えるようになる事を目的に、「とことんNPOサポートプロジェクト」の研修の開発・講師派遣などを行います。
■事業背景と参画意図
昨今、官民の役割分担を原点から見直し、行政サービスの提供や公共的な課題解決に企業・NPO・自治会等、多様な主体が関わる動きが活発化しています。昨年の東日本大震災では、多くの民間組織・団体が精力的な支援活動を実施し、その役割の重要性が広く社会に認知されました。
東京都では、平成13年より「協働の推進指針」を策定し、社会貢献活動団体との協働を推進しています。しかし、NPO等の民間組織の多くは、「寄付金が集まらない」「事業による収益が十分にあがらない」「活動の広報・PR方法が分からない」などの課題を抱えています。そこで東京都は、「新しい公共」の担い手となるNPO等の自立的活動を間接的に後押しするとともに、NPO等が行政や企業等との協働により地域の課題に取り組む活動の支援を実施します。
「第2の公」となる企業を標榜するアミタグループは、この取組みに共感し、2012年1月より、本事業の一環である「とことんNPOサポートプロジェクト」に参画します。
■「とことんNPOサポートプロジェクト」の概要
NPO等が行政や企業等との協働により地域の課題に取り組み継続的な活動を展開していくため「組織の強化」「寄付」「信頼性向上」「周知・広報」の実践に役立つ60回以上の研修、個別相談、専門家によるサポートを組み合わせ、総合的に社会貢献団体を支援するプロジェクトです。
目 的: | 「新しい公共」の拡大と定着を図る。 |
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研修期間: |
2012年2月11日(土)~2012年3月末日迄 |
研修回数: |
60回以上 |
研修対象: |
NPO、ボランティア団体、公益法人、社会福祉法人、 学校法人、地縁組織、共同組合等の民間非営利組織 |
場 所: |
東京都23区内および東京西部エリア |
受講者総数 |
約1,100名(23年度4事業合計) |
■アミタグループの役割
アミタグループではこれまでも地域の自然資本を活用する調査研究や、地域再生・自然再生事業のプロデュースおよびコンサルティングを実施、また企業の環境リスク低減や環境部門業務支援、CSR 活動支援、特定派遣など、産業分野を問わず様々な環境業務を総合的・専門的にご支援しています。
企画から実施、運営までを一貫して行えるノウハウを活かし、本事業ではプロジェクト全体の企画開発等を支援すると共に、主に広報と寄付募集に関する研修の専門講師団として、プログラム開発・研修講師の派遣等を行います。
研修例(予定)
- ・NPOの最新オンライン広報術
- ・支援者を広めるメールマガジン
- ・寄付入門
- ・寄付キャンペーンを実践しよう
- ・企業からの信頼性を獲得する
弊社は今後も、様々な地域の社会的課題に対してソリューションを提供し、民の自立化と課題解決力の増強を促進させると共に、自ら地域のセーフティネットとなる企業像を確立すると共に、未来を創る新たなイノベーションを起こしていきます。
- アミタホールディングス株式会社 共感資本チーム
- 広報担当 渡邉・佐中
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