アミタ(株)、奈良県生駒市の「日常の『ごみ出し』を活用した地域コミュニティ向上モデル事業」を受託!

アミタ株式会社は、奈良県生駒市の「日常の『ごみ出し』を活用した地域コミュニティ向上モデル事業」を受託しました。受託金額は974万円(税込)で、事業実施期間は2019年11月20日(水)より2020年2月28日(金)までです。資源循環を軸に地域の課題を統合的に解決する事業を他地域へ展開してまいります。

本事業の概要

本事業は日常生活で生じる様々なごみを資源化に向けて回収すると共に、買物支援、健康づくり、介護予防等の多様なコミュニティ事業を実施する「資源循環・コミュニティステーション(以下「ステーション」)」の地域コミュニティ向上における有効性および実現・継続可能性、資源化によるCO2削減効果を実証するものです。奈良県生駒市は、奈良県北西部に位置する人口約12万人の都市です。市内全体で組織される自治会の加入率が8割を超え、高齢者を中心に地域コミュニティ活動が活発に行われるなど、市民が互いに支えあい、住み良いまちづくりを目指す土壌を有する地域です。これらの高い市民力を背景に、まちづくり機能の強化・地域コミュニティの活性化・資源化率向上を図ることが本事業の目的です。

【受託事業の概要】

受託事業名 日常の「ごみ出し」を活用した地域コミュニティ向上モデル事業
主な業務内容 ①ステーションの運営
 日常の「ごみ出し」を通じて市民が集まる拠点づくりを行い、
 ごみを回収しつつ、 買物支援、健康づくり、介護予防など
 様々なコミュニティ事業を実施するステーションの設置・運営
②効果測定
 ごみの回収量・品質調査、CO2排出量の削減、
 事業への参加者数や意向等の測定・調査
③実現・継続可能性調査
 実証実験及び上記①を踏まえた継続方法の検討

上記①に資する業務として2019年12月20日より約2カ月間、
同市にてステーションの運営を開始します(詳細はこちらをご覧ください)。
業務発注者 生駒市
業務委託先 アミタ株式会社
契約期間 2019年11月20日~2020年2月28 日
委託金額 9,743,800円(税込)

※本事業は、環境省の平成 31 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業)の採択を受け、市民主体による持続可能な自立分散型のまちづくりを推進するものとして生駒市が実施するものです。

生駒市の概要 

生駒市は、奈良県北西部に位置する人口約12万人の都市です。市民による主体的な価値創造・まちづくり「自治体3.0」※1 を標榜すると共に、内閣府の「SDGs未来都市」※2 として選定されるなど、市民と協働で持続可能なまちづくりを推進しています。

※1 市民と行政が協働でまちづくり・公共サービスの提供を推進する同市の考え方。
※2 SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、2015 年国連持続可能な開発サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に向けた具体的な国際目標です。「SDGs未来都市」は、地方創生分野における日本の「SDGsモデル」の構築に向け、優れた取り組みを提案する自治体として内閣府が認定するものです。

アミタグループの地域デザイン事業について

アミタグループは、人口減少や高齢化が進む一方、公共サービスの需要が増えていく地域に対して、域内の廃棄物や未利用資源等の循環利用を中軸とした、住民主体の持続可能な地域モデル「BIOシステム」の提案・実現に取り組んでまいりました。今回の受託事業は、2012年以降宮城県南三陸町にて取り組んできた本モデルを他地域へ展開する第一歩となります。2018年に同町で実施した「包括的資源循環の高度化実証実験」で得たノウハウ・知見を基に開発を重ねてまいります。

参考リリース 

アミタグループについて 

1977年に創立。「持続可能な社会の実現」をミッションに掲げ、自治体・企業向けのサービスを提供しています。自治体には、全国60カ所以上における地域支援を実施してきた経験・ノウハウを活かし、地域の持続性向上を支援する統合サービス「BIOシステム」を提供。企業に対しては、持続可能な企業経営に向けたビジョン策定・戦略立案・実行までをトータルで支援する統合サービス「The Sustainable Stage(サステナブルステージ)」を提供しています。
【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】

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