(株)アミタ持続可能経済研究所の廃棄物管理コンサルタント 堀口昌澄が廃棄物管理担当者向け解説書を出版!

このたび、(株)アミタ持続可能経済研究所(新しいウィンドウで開きます)の廃棄物管理コンサルタントである堀口昌澄は、2010年4月21日、『かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻』(発行:日経BP社)を出版いたしました。

■廃棄物管理担当者の現場の悩みを解決する解説書
 廃棄物管理業務は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(以下「廃棄物処理法」)により、様々な法定義務が定められています。廃棄物処理法は非常に難解な法律といわれ、また、近年では政省令を含めると1年間に数回の改正があるため、多くの企業の廃棄物管理担当者がその遵守に不安を感じています。
(株)アミタ持続可能経済研究所は、廃棄物処理法の専門家である堀口を中心に、多くの企業の廃棄物管理リスクに関するコンサルティングを手掛けており、関連セミナーを年間50回以上開催しています。『かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻』は、これらのサービスを通じて寄せられた多くの現場担当者様のご質問、ご相談を基に、本当に現場に役立つ解説書として刊行されました。

■本書籍の紹介
1.書籍情報
  書名:『かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻』
  著者:堀口昌澄 (株)アミタ持続可能経済研究所 環境リスクアドバイザリー室長
  発行:日経BP社
  定価:3,150円(税込)
  サイズ:B5判/160ページ
  発売日:2010年4月21日(水)

2.本書籍の特徴
廃棄物処理法書籍 著者の堀口が、廃棄物管理の実務担当者から実際に受けた質問、相談事項を基にしているため、単なる法律解説本ではない、現場で役立つ実用書です。実務に必要な法律の知識や、排出事業者が特に注意すべき事項を、予想される今後の法改正点にもふれながら、分かりやすく解説します。
【解説内容の例】
  「0円で引き取られたものは廃棄物になる?」
  「マニフェストの記載が間違っていたらどうする?」など

3.目次
第1章  これはなんていう廃棄物?いや、そもそも廃棄物?
第2章  用語の定義がどこにあるのかわからない
第3章  実は悩ましい保管基準
第4章  委託基準の本当の話
第5章  契約書の記載事項の注意点
第6章  委託基準の応用編
第7章  マニフェストの記載方法
第8章  マニフェストの応用編
第9章  これは誰のごみだ!
第10章  不法投棄されてしまったら
第11章  排出事業者の疑問に答える
第12章 ISO審査員の「おかしな指摘」集

■著者プロフィール
堀口画像堀口昌澄(ほりぐち・まさずみ)
株式会社アミタ持続可能経済研究所 環境リスクアドバイザリー室長
行政書士。1974年生まれ。早稲田大学卒業後、スミエイト株式会社(現アミタ株式会社)に入社。廃棄物処理法のコンプライアンス支援を主に担当する。廃棄物リスク関連セミナーを毎年50回以上実施し、これまでの延べ受講者数は7000人を超える。処理委託会社の現地確認や行政対応などの豊富な現場経験があり、排出事業者からの相談に幅広く対応している。2005年12月に個人ブログ「議論de廃棄物」(新しいウィンドウで開きます)を開設。2007年6月からは「日経エコロジー」で「廃棄物処理法Q&A」を連載中。

以上

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