「持続可能な開発目標(SDGs)」の戦略的活用を、各テーマの専門家13名と共創する、企業向け『SDGs戦略研究会』(全16回)を開催。
アミタホールディングス株式会社の事業会社アミタ株式会社は、2017年2月27日(月)より、企業経営・事業開発・環境・CSR・イノベーション・R&D部門等に関わる担当役員・担当部門の方などを対象とした『SDGs戦略研究会』の参加者を募集します。
『SDGs戦略研究会』について
『SDGs戦略研究会』は、SDGsで定める17の目標のうち、特に環境と関わりの深い12項目に着目し、企業がその本質を理解してサステナブル経営に落とし込むことを目的に発足しました。
SDGsの全体を学び視野を広げた後に、個別テーマへの理解を深めることで、社会課題の本質やそれぞれの関連性が理解でき、持続的な企業価値の向上につながる経営戦略の立案に役立てる事ができます。
「持続可能な開発目標(SDGs)」とは
2015 年9 月、国連総会において「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。これに向けた具体的な目標がSDGsです。
SDGsは地球規模の環境問題、貧困撲滅、都市の在り方やイノベーション、生産消費形態までも含む、17の目標と169のターゲットからなり、地球規模の行動計画と言えます。その実施のためには国際機関や行政だけでなく企業・金融・消費者・NGO・NPOなどすべてのステークホルダーの参加が不可欠です。企業にとっては、事業活動の優先順位見直しや、新たなビジネスモデルを含めた経営の在り方を再構築することが求められています。また将来にわたり、持続可能でレジリエント(強固でしなやか)な経済社会を生み出すことが期待されています。(図はSDGsの17項目の目標)
→詳細:国際連合広報センター
開催概要
開催日程 | [前期] 2017年5月11日(木)~2017年12月13日(水)※全16回 [後期] 2017年7月26日(水)~2018年3月14日(水)※全16回 |
会場 | 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(御茶ノ水駅 徒歩1分) ※講義ルームは回ごとに異なります。 |
定員 | 前期・後期ともに25名(1社あたり2名まで) |
参加費 | 27万円(税抜)/1人 ※全16回分 |
対象 | 「サステナブル経営」「不確実な時代における企業価値の向上」に取り組む企業のご担当者様
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主催 | アミタグループ |
SDGs戦略研究会で得られるもの
社会課題の全体像を俯瞰してテーマごとに課題の本質を掘り下げていきます。回を重ねるごとに、それぞれの課題のつながりが理解できるため、将来の社会構造がイメージしやすくなります。先見性が高まることで、新たな市場創りに向けた経営計画の立案に役立ちます。
社会課題・環境課題に関するリテラシー
テーマごとに国内トップクラスの専門講師による講義とディスカッションを通じて、単なる知識の習得に留まらず、課題の本質を追求し、深い理解が得られます。
環境制約を踏まえた事業戦略立案手法
バックキャスティング・フォアキャスティングなどの手法を活用し、将来の環境制約下における自社のポジションとそのための経営戦略を検討する具体的手法が身に付きます。
参加企業の財産となるネットワークの構築
イノベーションをおこし、社会課題を根本から解決するには組織を超えた連携が必要になります。講義やディスカッションを通じて、同じ目的を持った受講生、講師陣と将来的な事業につながる関係性が構築できます。
講師陣のご紹介
SDGs戦略研究会では、Sustainable Common Sense Society(持続可能性に関する良識を持った集団)と銘打って各テーマの第一人者を講師陣に迎えております。(全13名。確定次第、講師プロフィールをWebに追加します。)
国連環境計画・金融イニシアティブ 特別顧問
末吉 竹二郎 氏
CDPのTrustee Member兼ジャパンチェアマン、一般社団法人グリーンファイナンス推進機構代表理事、公益財団法人自然エネルギー財団代表理事副理事長等を兼任。長年の金融界での経験をバックに「金融と地球環境問題」をテーマに、金融のあり方やCSR経営等について、講演、講義、著書等で啓もうに努める。
東京都市大学環境学部 教授
枝廣 淳子 氏
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングなどを通じて、地球環境の現状や国内外の動き、新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンスを高めるための考え方や事例を研究している。
東北大学 名誉教授
石田 秀輝 氏
(株)INAX(現:LIXIL)取締役CTO、東北大学大学院教授を経て、現職。合同会社地球村研究室代表社員、ネイチャーテック研究会代表、ものづくり生命文明機構理事等を兼務。環境科学を専門とし、人と地球を考えた新しいものつくり<ネイチャー・テクノロジ―>を提唱、実現に向けて国内外で活動している。
「SDGs戦略研究会コーディネーター」
リーダーシップ・アカデミーTACL 代表
ピーター D. ピーダーセン 氏
国際シンポジウムの企画・運営、ニュースキャスター、環境・CSRコンサルティング等を経て、日本の将来的な社会デザインと、社会と共発展できる企業のあり方をテーマに活動している。
アミタグループについて
アミタグループは1977年の創立以来「持続可能社会の実現」をミッションに、環境戦略デザイン事業と地域デザイン事業を行っています。詳細:http://www.amita-hd.co.jp/vision/group/
【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】
※SDGs戦略研究会についてのお問い合わせ・お申し込みは以下へお願いいたします。
アミタグループお問い合わせ担当
電話:0120-936-083(フリーコール)/ ファックス:0800-919-1343(フリーコール)
メール:contact@amita-net.co.jp / SDGs戦略研究会Webサイト: http://sdgs-strategy.jp/
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アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:前田・蝦名
電話:075-277-0795(直通)/ ファックス:075-255-4527
メール:press@amita-net.co.jp / URL:http://www.amita-hd.co.jp/
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